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シカ類の保護管理 ヨーロッパ・北アメリカにおける理論と実際

関連書籍の紹介>シカ類の保護管理 ヨーロッパ・北アメリカにおける理論と実際

北海道農政部監修/大泰司紀之編

発行/1993年

北海道大学図書刊行会(電話011-747-2308)

定価2500円(本体価格)

 ヨーロッパや北アメリカに行かれた方は、国立公園などに限らず、農林業地域や都市近郊でも、シカ類をはじめ各種野生動物の姿をたびたび目にされたことと思う。これは、人間によるそれぞれの土地利用に応じて、各種動物ができるだけ環境収容力(自然の密度)に近く生息できるよう、科学的な保護管理が行われているからである。その為には、個体数のコントロールと生息環境維持が欠かせないが、わが国ではそのような発想も具体策の検討もほとんどなされなかった。このため、野生動物対策については、欧米より100年遅れていると指摘されてきた。(中略)本書では、これまでわが国にほとんど紹介されていなかった、ヨーロッパ常田アメリカの野生動物保護管理の理論と実際についてまとめられている。(中略)シカに限らず、カモシカ・イノシシはじめクマ類のほか、わが国の各種野生動物の管理の前進に役立てば幸いである。(「北大図書刊行会からの刊行にあたって」より)