農場主キース氏からの説明
農場風景
ネットガン
出荷用トラック(二段積み
放牧しているアカシカ

第4章 牧場調査(大規模農場)

2月14日 シカ牧場調査  「マウントハットステーション」

1 農場の概要

面積      約3000ha(札幌市白石区が約3,400ha)
飼育シカ頭数  約10000頭


2 農場の歴史

 1970年に20頭のシカを捕獲して飼育を始め、1977年から本格的に農場経営を始めた。7年前まで野生ジカを毎年約200頭補充して現在の頭数になっている。

  野生ジカの捕獲はヘリコプターを使用してネットガンによる捕獲を繰り返していたが、現在は補充の必要がないことと、ヘリコプターの経費がかかることから、野生個体の補充はしていない。


3 現在の農場運営

 種類はアカシカで1万頭のうち3000頭が食肉用で、3000頭が袋角、その他は繁殖用である。

 出荷は2両編成のトラックに生きたまま積み込んで、食肉処理施設に搬入する。

 この農場では、12ヶ月齢以降で出荷対象となり、出荷時の平均体重は105sで枝肉重量で60s程度である。

 調査時は、1頭平均日本円で1万5000円前後で取引されていた。出荷は年中行っているが、8月、10月が最盛期となる。

 飼育は放牧が中心で、手間がかからないため、この牧場は4人で運営している。